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ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 クリアレビュー【ネタバレなし】

ゼルダの伝説神トラ2

神の力をめぐる新たな物語

表と裏を行き来する冒険再び!!



発売日:2013年12月26日
ジャンル:アクションアドベンチャー
対応機種:3DS

セーブデータ:3つ
クリア時間:15時間
難易度:ノーマル(クリア後ハードモード解放)


ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 公式サイト
神トラ2 CM 特別版90秒


SFCの神々のトライフォースから22年・・・
世界観をそのままにした続編が登場!!

もちろん中身は完全な新作なのでリメイク品では無い。
DS時代のゼルダはタッチ操作方式だったので、見下ろし視点のボタン操作ゼルダはかなり久しぶりの登場だ。

個人的にはタッチゼルダも捨てがたいが、正当方式の2Dゼルダを待っていた人は多いだろう。


以下レビュー↓



ブログレビュー用 キャラクター

神トラ2 キャラクター

いつもの面子に物語の鍵となる新キャラクター。

全体的には各キャラにスポットライトは当たっておらず、基本的にリンクのお助けキャラ。リンクが孤独すぎるくらいに関係性は薄い。



ブログレビュー用 シナリオ

ゼルダの伝説神トラ2 (2)

『ガノン』復活を企てる謎の人物『ユガ』。
彼の登場によって、各地に現れた"亀裂"から表の世界『ハイラル』と裏の世界『ロウラル』が繋がった。

トライフォースをめぐる争いが再び始まる!




本作だけのシナリオ展開ならとくに問題ないのだが、ゼルダの伝説を一貫した”ハイラルヒストリア”視点だと疑問点が残る。
・神トラ2は神トラと他作品のどの位置なのか?
・ロウラルと裏の世界と闇の世界など色々あるけど関係性は?
・ハイラルとロウラルそれぞれにトライフォース?


ゼルダシリーズは沢山あってまとめるのが大変だ。

前作をプレイしていなくても差し支えないので心配はいらない。



ブログレビュー用 ゲーム性

○不思議な力”壁画”
神トラ2 亀裂

本作のリンクはデフォルトで特殊な力を使う事が出来る。
なんと”絵”になって壁の中を移動できるのだ!ダンジョン以外でも使用できるので、つねに頭に入れておかないと「アレ、あそこにどうやっていくんだろう」と混乱するときがある。アイテムじゃなくて能力なので注意が必要だ。

肝心の”壁画”のシステムとしては、正直中途半端な仕上がりだ。プレイ前は壁を使ったクリエイティブな仕掛けが待ち受けていると期待していたが、蓋を開けてみるとただの移動手段としてしか存在していない。2パターンくらい壁を利用したボス戦があったが、それだけだし・・・非常に惜しい要素だと感じた。


○表の世界と裏の世界
前作では”ミラー”で移動していたが、本作は”亀裂”を利用する。
どこでも利用できる”ミラー”と違って、特定の場所でしか移動できない”亀裂”は不便と言えば不便だが、”亀裂”に入ることで世界を移動できるアイディアが面白いし、ワープ手段も用意されているのでとくに気にする点は無い。”亀裂”を探すのも冒険をする醍醐味になるだろう。


○序盤から全てのアイテムが使用できる自由度
本作は序盤から弓矢や爆弾などのアイテムが全て使用可能なのが特徴。
これは、製作サイドが好きな順番で自由にダンジョンを攻略して欲しいという思いをこめて採用した方式とのこと。
・・・メリットもあるが、個人的にはデメリット要素が大きくゼルダの魅力を削ぐ手痛いシステムだと思う。

ちなみに、各種アイテムはイベントで強化する事が出来る。強化しなくても攻略には影響しない。

メリット
・序盤から使用できるので愛着がつきやすい
・剣だけの旅になりにくい


デメリット
・序盤で全てのアイテムが露呈するので、ワクワク感が半減
・ダンジョンでの難易度/試行錯誤の低下
・ダンジョンでの宝箱あさりの魅力が半減

 Lパワーグローブやハイリアの盾などデフォルト装備のお宝は眠っている


○アイテム使用や壁画システムは全部『がんばりゲージ』で管理
爆弾や弓矢に弾数は無く、一括された"ゲージ"で管理される。この”ゲージ”は時間で回復するので、消費に気を使わずバンバン使用する事が出来る。
弾を集める手間は無くなったが、この”ゲージ”は万能ではなく、100本矢があれば100連射できる弓矢に対し、”ゲージ”の弓矢は4~5発くらいしかとばせないなど行動に制限がつく。ブーメランやフックショットなど消費アイテムではないアイテムもゲージを必要とする。


○高低差が面白い!サクサクっとクリアできるダンジョン
神トラ高低差

ダンジョンの難易度は高くない。一つのダンジョンを約30分位でクリアできるだろう。
ダンジョンの攻略順番が廃止され、目的のアイテムを一つ用意すれば攻略できる作りとなっている。そのダンジョンデザインは非常に丁寧だ。
しかし、それによって複合アイテムによる謎解きは特になく、”壁画になるか専用アイテムを使用するか”の2択に絞れるので、試行錯誤する場面は薄く、謎解き手段について迷う事はあまりないだろう。攻略のテンポは良いが、張り合いがない。

見下ろし視点の2Dゼルダだが、本作は高低差によるデザインが施されている。これが良く出来ていて、高低差による情報量が多く、見えるのにたどり着けないもどかしさが悔しい!自分がいる高さをどれだけ理解できるかが重要になってくる。

謎解きの独自性はDSシリーズの『砂時計』『汽笛』よりは劣るだろう。


○強い雑魚敵と弱いボス達
雑魚敵は油断すると痛い目をみる。異常な火力や数でこられるとピンチになるので、アイテムをふんだんに使用していこう。
逆にボスは弱い。攻略方法もだいたい10秒かからないくらいで見切れる。


ブログレビュー用 音楽

鳥 肌 立 っ た !

音楽/SEともに忠実に再現されていて、耳だけで楽しめるといっても過言ではない。
音楽はアレンジされているが、原曲の雰囲気を壊さない丁寧なアレンジだ。

表地上BGM/裏地上BGMともに条件を満たすと音楽がマイナーチェンジする展開が鳥肌物で、既存ユーザーをくすぐる演出には心躍る。



ブログレビュー用 その他

○常時MAXおすすめの立体視
これはオススメ。3D立体視に不慣れな方でも入りやすいのではないか。

立体視をオンにすると、見下ろし視点が相まって、手の中で人形が冒険しているかのような錯覚を覚える。
高低差を利用した仕掛けや演出があるので、相性が良い。


○気分転換のミニゲーム
コッコをひたすら避けるゲームだったり、バッティングだったり、ちょっとしたミニゲームが本作にも健在。
意外と難しく、ムキになること必須だ!


○ぬるぬる動くリンク
グラフィックが多少粗い代わりに、プレイのぬるぬる感は高い。気持ちよく操作できるだろう。


○ゲームの快適性
エリア移動にロードは無く、SFC並に快適に遊べる。
ワープ時に流れるテキストや会話時のテキスト送りのテンポの悪さが気になったが、とくに問題点として挙げるほどでもない。


○すれ違い通信
すれ違うことでプレイヤーの分身”ダークリンク”と勝負する事が出来る。
残念ながら今時点ではまだ未プレイだが、勝ってもルピーが得られるだけで完全なおまけ要素とのこと。



ブログレビュー用 総評

年末年始はゼルダ!と思っていたが、あっさりクリアしてしまった。

遊びの体験としては特に目新しいものは無かったが、
懐かしい気持ちにさせてくれて純粋に「ああ、俺今ゲームしてるな」と感じさせてくれるゲームは貴重だ。


★良い点
・高低差を意識したデザインが良い
・新しくもあり古くもある純粋なゲームとしての形
・『がんばりゲージ』によるアイテム使用の気楽化
・クオリティの高い音楽/SE
・サクッとクリアできる
・前作の知識は必要ない
・相性の良い立体視
・操作していて楽しいぬるぬる動くリンク



★悪い点
・ボリュームが少ない
・トライフォースが2つ存在した?
・ダンジョンの難易度が低い
・”壁画”システムが惜しい
・弱いボス達




点数は80点

純粋に楽しめはしたが、刺激的な体験は無かったかなと思う。
手軽にプレイできるのはイイネ!ついついプレイしちゃうぜ。

ゼルダの伝説神トラ2 (3)

オススメの強化アイテムは『トルネードロッド』だ。これを使えば雑魚敵を一網打尽にできるぞ!
「ミンナニ ナイショダヨ」




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