
ペーパーマリオの新作が”本日”発売!!
色々なタイミングが被り、存在が薄れがちだが気になる人はぜひチェック!!

SFCで確立したマリオシリーズのRPG部門の一角。FEでおなじみの「インテリジェントシステムズ」が開発を担当。
最近ではマリオ&ルイージなどが一般的になりつつあるが、ペーパーマリオは根強いファンが付いている独特な作品だ!!
文字通り主人公のマリオは”紙”で出来ており、それを利用した演出・ギミックが本作品の特徴である。
(ちなみにこの世界の住民は紙でできている自分の身体を受け入れている。)
どちらかと言えばアクション特化に向いていそうな設定ではあるが、これはRPGである。(アクションRPG)
シリーズの作品として
・マリオストーリー (64) 55万本
・ペーパーマリオRPG (GC) 44万本
・スーパーペーパーマリオ (Wii) 59万本
の3作品が発売されている。
※売上本数はWiki参照
しかし、実はペーパーマリオファンの間でちょっとした問題が発生した。
Wiiで発売された「スーパーペーパーマリオ」
実はこの作品はRPGではないのだ。これまでの作品の流れを無視し「アクション」のみのジャンルで発売された。
これがファンの間では酷く叩かれた。またRPG枠で「マリオ&ルイージRPG」が絶好調であったため、ペーパーマリオシリーズの終焉を誰もが感じた。
そして・・・・5年と数カ月・・・
3DSにてRPG仕様の”神マリオ”ならぬ"紙マリオ”が登場することとなる。
それが!!

ペーパーマリオ スーパーシールなのだ!!
ファンはお待ちかねであっただろう!!
俺もその一人だ!!
マリオストーリーとペーパーマリオRPGは本当に面白かった!!
ん?
あ、はい。スーパーペパマリはプレイしてません。

社長が訊く公式 ペパマリ
例の如く社長が訊いているので、まとめてみました。
・マリオストーリーは難産だった
・システムがGCと大差なかったため、作りなおした結果発売時期が遅れた
・もともとシールはギミックの一部だった
・ストーリーに重点をおいて製作してはいない
・マリオの世界観・キャラクターのみで製作するという”しばり”があった
・従来通り仲間システムも予定していたが、シールで統一したため考えを捨てた
う・・・う~ん、今作は”新しい事を取りいれる”と言う事を重要視しているみたいなので、過去作のような体験は切っている・・・ということらしいですね
もちろん悪い事ではないが、寂しくもある。
まずは、ストーリー関係。
マリオストーリー、ペパマリRPGともにシナリオにも惹きつけられて楽しかった記憶があるのですが・・・ちょっとストーリーに対する意欲は薄くて残念かな。RPGなんだからそこはないがしろにしてはいけない部分だろ。あの独特な雰囲気を味わいたいんだよ!
次に仲間関係とキャラクター関係。
仲間いないのはやっぱ寂しい!!
クリオ・・・
ピンキー・・・
カメキ・・・
レサレサ・・・
ビビアン・・・
クリスチーヌ・・・
一緒に旅したかったなぁ。PV観た時は正直ガッカリした。
さらに今回はマリオの世界のキャラクターしか登場しないとのこと、つまりオリジナルキャラがいないっぽい。
前作で言うビビアンみたいのは登場しないと言う事なのかな。
まぁなにはともあれ楽しみな作品です。
ちなみにすでに発売済みの海外のレビューをまとめてみると
良い点
・マンネリ感を感じさせない
・良いグラフィック
・良い音楽
・ユニークなキャラクター
・笑いのある掛け合い
悪い点
・だるいおつかいイベント
・RPGとしては物足りない
・シール管理がメンドクサイ
・盛り上がりに欠けるシナリオ
総合評価は”そこそこ”といったところ。
やはり過去作と比べると全く違うようだ。この作品を受け入れられるかどうかで評価が大きく変わってくるであろう。
ツボにハマるシステムであれば、間違いなく楽しめるとのこと。

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